アイク,ディック,ユニマットライフ(ユニマットレディース)など,いくつもの会社が合併してできた会社で,数年前からCFJ合同会社となっています。
CFJという名前からも想像が出来るかもしれませんが,外資系の会社でアメリカのシティグループが親会社であり,CFJはシティフィナンシャルジャパンの頭文字だったと思います。
さて,一昔前は「すべらない話」などCMをバンバンやっていましたが,数年前のサブプライムローン~リーマンショックでアメリカの銀行が大変なことになってしまい,さらに過払いで大変な外国(日本)の消費者金融事業なんて構ってる場合じゃなくなってしまったので,早々と事業からは撤退し,
現在はそれまでに貸し付けた融資の回収を行っているだけの会社になっています。
したがって,近い将来無くなっていく会社なんだろうなと思っていましたが,とりあえず3年程度は何事もなく来ております。
5年くらい前は取引履歴の請求をすると,過払いにあるものは「お客さまの状況を鑑みて,債権債務無しとさせていただきたいと思います。つきましては,2週間以内にご連絡がいただけない場合は同意されたものとみなします。」みたいな内容の手紙を一方的に送ってきていました。なんで連絡しないと過払金までゼロになるのか意味不明ですので,完全に無視して請求してましたし,実際にこの点で文句を言われたことはありません。
また,CFJは
不動産担保の融資が多かったように思います。不動産担保の場合,まず間違いなく100万円以上の融資であるため,約定利率との差が大きい上に金額も大きいので過払い額が大きくなる傾向にあったように思います。
さて,現在の過払いの返還状況についてですが,この会社は分かり易いもので,
任意の和解だと1~2ヶ月後に7割返還一択で,これで和解できないなら訴訟してください,という会社です。ただ,最近は最初の提示が6割や5割だったりと少しずつ減ってきている感じです(でも今のところ最終的には7割になります)。
このご時世,融資をしていない業者で7割をすぐに返してくれるというところはないため,依頼者によっては7割で全然OKということもありますが,やはり訴訟になるケースも多いです。
訴訟になった場合,
アイフル以上に争ってきます。
悪意,分断,第三者弁済等です。第三者弁済というのは,例えば借主に代わって,親族等が代理で返済に行った場合に,「その親族が返したんだから,過払金もその親族のものだ。だから,借主に返す義務は無い!」みたいな主張です。あくまで代理でいっただけなんですよ,と反論すれば終わる話ですし,返す金額自体は変わらない訳ですからほとんど嫌がらせですね。
なお,マルフク等からの債権譲渡等の問題がありますが,実際に私はそのようなケースに出会ったことがありませんのでよく分かりません。
さらに,場合によっては控訴まで行う会社ですので,
争点があればそれなりに時間はかかると思います。
ただ,最終的に
判決が確定すれば1週間~10日程度で全額を支払ってくれる業者ですので,現時点ではまだまだやりやすい業者の一つではないかと思いますが,上記の通り,正直なところ
いつまで残っているかわからない業者なので,倒産リスクを考えると,金額よりも期日を優先して,争点を消して訴訟をしたり,もっと心配であれば任意での和解も検討しなければならないと思います。もちろん,最終的には依頼者の個々のご判断次第ですけどね。
そういえば,先日訴訟中に「一部だけ返します」といって
一方的に振り込まれたことがありました。少しでも早く返してもらえるのはありがたいので別にいいんですが,何か気味が悪いです。何かの予兆でなければいいんんですが・・・。
なお,直接関係ないんですが,CFJの労働組合である,そのまま「CFJ労組」がホームページを持っており,会社とかなり争っていたのを覚えています。久しぶりに先ほど検索してみたところ全然出てきません。会社がこのような状況なので組合員もいなくなってしまったのでしょうか・・・。
いずれにしても,長くはない業者だと思いますので,アイフル同様,早めに行動された方が良い会社だと思います。